選手面談

12月年末にシーズンを総括する大会が終了し、年間の大会スケジュールもひと段落の今日。

まだ3月までは県内の大会等も控えてはいるが、来年度に向けた準備の時期でもある。

その一つが選手との面談である。

1年間を振り返り。成果や課題。チームに対しての要望などを忌憚のない意見を選手に話してもらう。

私はあくまでも聞き手であって、チームが更にいい組織として活動できる礎を築くのが私の仕事である。

悲しい話ではあるが、ある程度社会人経験を積み、選手としてのキャリアも終盤に差し掛かる20代後半の選手からは、この面談の場で引退の申し出をしてく選手もいる。

選手の思いは素直に受け止める。それがチームの中心選手、主力の選手であっても闘う気持ちを持ち合わせない選手を引き止めることはできない。ただ、なぜ引退をする想いになったか要望があれば組織として改善に務める。

選手全員がいい環境で練習に打ち込め、大会での成果に結びつくことができるよう改善策を考える。

チームの体制についても、引退選手のポストはないか。現役選手に指導をしてもらうことはできないか。キャプテン・副キャプテン含め来年度のチーム編成を考える入り口部分の検討をこの選手ヒアリングから方針をたてることが目的である。

ただ祈ることは、選手でいられる限られた時間のなか、その時間を少しでも長く、好きな競技に没頭してほしいと願っている。

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